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カテゴリー別アーカイブ: 地域への取組

多面的機能支払交付金

 昨日は多面的機能支払交付金を活用した地域農地の保全活動を行いました。組織の名前は「橋尾みどり会」。作業内容は、相続で地域外の方が所有することになった畑の樹木の伐採です。

 この畑は2年半前に元の所有者が突然亡くなり、様々な樹木が植えられたまま放置された状態でした。畑横の道路は地元小学生の通学路で、これまでは通学に支障が出ないよう草刈りだけしてきました。(写真は以前の草刈り作業)

 しかし樹木は段々大きくなり草刈りが大変になる為、今回チェンソー部隊3名で3時間かけ樹木を伐採しました。(梅の木と桜の木は一部残しました。すぐ近くには知る人ぞ知る橋尾北野神社 通称 天神様があり、観賞用になるかなっと)

 今回は構成員自らの農地保全活動でしたが、昨年は大掛かりな排水路の浚渫工事を業者委託にて行いました。今後も「橋尾みどり会」の活動をアップしていきます。

多面的機能支払交付金とは、地域住民等の多様な主体が共働で行う、農業・農村の有する多面的機能を支える活動や地域資源(農地、水路、農道等)の質的向上を図る活動を支援する施策です。(農水省の説明より:わかりにくい(^^;)

多面的機能支払交付金の概略(PDF)も添付します。関心のある方は下記の連絡先に問い合わせて見てください。

多面的機能支払交付金の概要

豊川市産業環境部農務課農林整備係内藤 大輔(ないとう だいすけ)〒442-0878愛知県豊川市新道町1丁目1番地3電話  0533-89-2139FAX 0533-89-5792E-mail naitodis@city.toyokawa.lg.jp

未来への種まき・食育授業の巻

 豊川市役所 農務課からのお誘いで、豊川市農業経営士会の代表として、豊川市立一宮東部小学校の食育授業に参加してきました。栄養教諭の神谷先生の授業の前に、10分程時間をいただいて、豊川市の農業やトマトの話をさせてもらい、学校給食では食べられない生のトマトを子供たちに食べてもらいました。この時期のトマトは糖度が6~8度程あり(軽い尻腐れ果を持っていきました)みんな喜んで食べてくれました。

 昨年の12月には御津北部小にも同様にお邪魔させてもらい、今後もこのような機会があれば足を運ぼうと思います。

お声かけいただだいた一宮東部小の皆さん、神谷先生、農務課の鈴木さん 今日はありがとうございました。

多面的機能支払交付金の活動

私の住んでいる豊川市橋尾町は、昔暴れ川だった豊川が作った土地です。田畑の土壌はいわゆる砂地で、露地野菜特に根菜類の栽培に適した土壌です。(そんな中施設でトマトを栽培しているんですが😅)こんなとても農業に適した農振地域ですが、基盤整備が行われて30年余り、耕作されない田畑が増え、排水路は土砂で埋まり、様々な不具合が出てきました。そこてタイトルの交付金を使い、橋尾みどり会という組織を立ち上げました。現在4年目で、私は副代表兼会計をしています。

今後こういった地域への取組も投稿していきます。