ブログ|トマト屋竹生

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産直トマト情報①

 久しぶりのブログ投稿です。年度末の忙しさにかまけて3カ月近く開いてしまいましたが、今日から発信再開です。というのも、かみさんが出荷している産直ひろば(グリーンセンター一宮)で、こだわり農産物、『あっ、いいじゃん!』シールの説明がされていたので、感謝の意味を込めてもう少し詳しくご紹介していくことにしました。明日から数回に分けて発信していきます。明日は豊川市こだわり農産物制度についてです。お楽しみに!

春間近!

節分に剪定した庭の梅が、紅白いい感じになってます。白梅は昔、3メートルの脚立に乗っても届かないくらいの大木でしたが、毎年少しずつ枝を落とし、ようやくこのサイズになりました。

白梅は実が生るので、収穫も楽しみです。

ボトルフラワーを作ってみました!

今日は午後から豊川市の農業経営士会、農村生活アドバイザー、青年農業士という農業3団体合同で研修会がありました。これまでの研修会とは異なり、ボトルフラワー作りに挑戦するという内容でした。

花に興味のない私は、役員だから仕方なく参加したのですが、講師の山本幸奈さんの熱い思いが伝わる講習会で、気分転換だけでなく、新しい取り組みをする際の熱意や行動力など大変参考になりました。

昨年からかみさんもアドバイザーに参加しているため、今日は夫婦での参加になりました。写真は二人の作品です。

 

タバコカスミカメムシとクレオメ

昨年からトマトの黄化葉巻病対策として、ウイルスを媒介するコナジラミ類の天敵であるタバコカスミカメムシを導入しています。成虫は体長3ミリ程のかわいい虫(つぶしても臭くはなさそう?)で、成虫、幼虫共にコナジラミ類を捕食してくれます。

導入の際必要となるのがバンカークロップ(住み家であり餌にもなる)で、クレオメ(西洋風蝶草)が適しています。

現状は導入成功とまではいかず消毒は必須で、カスミカメへの影響のない農薬しか使えないため、試行錯誤中です。今後もカスミカメ情報を投稿していきます。

梅に鶯

2月3日(金)は節分でした。節分には鬼がいなくなるということで、木の伐採を行います。(祟られないため?)我が家も昨日まで4日かけ、樹木の伐採や剪定を行いました。日曜日には村人にご協力いただき、困っている樹木を伐採したり、畑の側溝の泥上げをしたり、集会場の片付けをしました。(今年度は自治会の組長をしています)

この時期樹木の剪定をしていると、鶯がやってきて私の作業を眺めています。まだ鳴きはしませんが春が近づいているんだなと感じられます。梅の花のつぼみはちらほら咲き出しています。

梅の枝に留まった時はすぐ飛んで行ってしまい、写真は柿に鶯になってしまいました。

全国土の会

去る1月21日(土)名古屋のウィンクあいちにて全国土の会、中日本土の会設立総会?&東京農業大学 後藤名誉教授の講演、その後の懇親会に参加してきました。3年程前に行われた農協の講習会以来、後藤先生には土壌に関する知識を教えていただいています。毎回ダメ出しに近いご指摘をいただき、自分の知識の無さと、土壌学の奥深さを実感しています。

懇親会では鶏糞について面白い話を聞くことが出来ました。コロナ禍もありなかなか新たな情報を得られなかったので、とても新鮮でした。またどこかで投稿出来ればと思っています。日々勉強ですね!

トマト教室2

本日2回目のトマト教室を開催しました。1回目から63日後の開催で、当初は1回目の教室で各自受粉してもらった花が実を付け、ちょうど赤くなる頃2回目を開催し、その実を収穫をしてもらう予定だったのですが、このところの冷え込みのせいか、まったく赤くなる気配もない状態でした。来ていただいた皆さんには一段下の果房のトマトを収穫体験していただきました。これからの時期の土耕栽培の低段果房の実はやたらとでかくなるので、皆さん大きさに驚かれていました。2Ⅼサイズが中心で3Ⅼもあるトマトをかがみながら収穫してもらいました。

2回のトマト教室でもう少し工夫したい所もあり、来年度もまた開催出来たらと思っています。決まったらまたご報告しますね!

ブログ投稿再開です

年末年始ここ数年毎年のことながらとんでもなく忙しく、しばらく投稿出来てませんでした。1カ月ぶりの投稿です。この間投稿しておきたい行事や出来事がいろいろとありました。これから思い出しながら投稿していきたいと思います。

明日は第2回目のトマト教室です。収穫体験やトマトの糖度測定をしてもらいます。参加者の皆さんがどんな反応をされるか楽しみです。

三分づき米でおにぎり

我が家のご飯は昨年から三分づき米になりました。糠の栄養分を捨ててしまわないように、でも玄米だとちょっと硬くてぱさぱさ食べにくい。五分づき、七分づきと試しましたが、三分で充分美味しくいただけました。今年の稲作から農協の刈取り・精米をやめ、個人のお米屋さんに刈取りを依頼して、うちのお米を玄米で保存することにしました。もちろん稲作も減農薬、減化学肥料!というよりどちらも必要最小限でほとんど使用していません。肥料はレンゲをすき込むことで、窒素分をほぼまかなっています。

自分で作ったお米はそれだけで美味しく感じられます。最近は白米だとちょっと物足らない感じさえします。かみさんが朝三分づき米でおにぎりを握ってくれるんですが、つい三つ、四つと食べています。お米最高!

減農薬の取組

今日も一日寒い日でしたが、冬の太平洋側の特徴でもある強風の晴天日でした。今日はやらなければと、しばらく出来ていなかった消毒を久しぶりに行いました。トマト屋竹生では化学農薬の低減に努めていて、今日の殺虫剤はフーモンという害虫の気門を膜で覆い呼吸を阻害する薬剤を用いました。この薬剤は化学農薬ではないため、害虫に抵抗性が付かず何度でも散布可能です。

このようになるべく化学農薬の使用回数を減らすよう心掛けていますが、今日の殺菌剤は、換気しにくいこの時期どうしても発生してしまう、灰色カビ、葉カビ、うどん粉病の予防のためファンタジスタという化学農薬を使用しています。