こだわり農産物の認定はしっかりとした土作りが基本になります。肥料には一般的に化学肥料(化成肥料)と有機肥料があります。この地域で多いロックウール栽培(水耕栽培)は、水に溶かした化学肥料を直接根に吸収させる栽培で、管理がし易くなります。それに対し当園は土耕栽培で、肥料は有機肥料を用います。有機肥料はそのままでは根は吸収できませんが、土の中の微生物が分解することで肥料として吸収できます。管理は難しくなりますが、団粒構造の土壌を作ることでじっくりと肥料を効かすことができ、まろやかでコクのあるトマトを実らせてくれます。
![](http://www.tomatoyatakeo.com/60018416/wp-content/uploads/2023/05/20200316_083718-225x400.jpg)